2010年10月16日土曜日

2010.10.16 vs ライジング福岡@野洲市総合体育館【今期初観戦】


※ブログ更新日 2010/10/22
※ブログのカレンダーの日付≠ブログ更新日
※カレンダーの日付の日のことを日記的に後日更新するスタイルに変更しました。あしからず。




ようやく開幕した2010-2011シーズンのbjリーグ。


開幕カードは滋賀レイクスターズvsライジング福岡。今シーズン、この対戦カードはこの開幕シリーズと、4月に福岡で行われるアウェイ戦のたった4試合のみ。


チーム数が今シーズンは16チーム&レイクスの所属となるウエスタンカンファレンス(西地区)は9チームということで、総ゲーム数は52試合のまま維持されているので、必然的に同カンファレンスでの対戦数も減って、ほとんど16チームの総当たり戦みたいな感じもナキニシモアラズ。



で、開幕戦の会場は野洲市総合体育館。実は家から車で15分ほどで行くことができたりする一番行きやすかったりもする会場。

開幕戦ってことで結構人が来るかな?って予想のもと、駐車場の心配があったんで開場とほぼ同時刻に到着。でも駐車場は思ったよりも全然空いていて、裏の広い駐車場ではなく、表にある狭い方の駐車場に余裕で停められたんで、ちょっと拍子抜け~。

やっぱり、そこまで早く来るのは自分も含め、熱心なブースターさんだけかw




開場直後の体育館外の様子。既に黒いたこ焼きの店もオープン済み。





先日のブログで記したように、珍しく指定席のチケットを9月の浜松・東三河フェニックスとのプレシーズンゲームの時に購入済み。

本来のお気に入りエリアであるレイクスベンチ側の1階自由席では、席取り争奪戦が激しくなりつつあって、良い席を確保するためには開場同時に行かないと、、ってな感じなんで、500円だけ奮発しましたw



さて、館内ではエキシビジョンゲームであるミニバスの試合が終わって間もなく、両チームの選手がコートに入場&練習開始。写真は左からレイクス#12石橋晴行選手兼AC(アシスタントコーチ)、#31城宝匡史選手、練習生の伊戸重樹くん。


伊戸くんは開幕までに選手契約に至らなかったものの、早くコートで観てみたい選手です。




高松ファイブアローズからFA宣言して滋賀レイクスターズに移籍してきた#9岡田優選手は、同じく昨シーズンに高松ファイブアローズに所属、途中からライジング福岡に移籍した、#10堤啓士朗選手と談笑するシーンも。


しかし、今シーズンのライジング福岡のユニフォーム、2008-2009シーズンのオールスターゲームのユニフォームを思い出させるデザインですねぇ。あれ(モンペ風)よりは全然格好イイけどw 星条旗がベースなんやろか?



さて、そんなこんなで会場は一度照明が落とされて、



オープニングゲーム第1戦のアリーナDJを務めるのは西田育弘さんが登場。彼は滋賀県産のDJさんやったりします。声掛けに気さくに応じてくれるナイスガイです。

さりげなく、右に立っているウサギらしき被り物は、ウカル君?(←正式な表記不明)というレイクスの大スポンサー様である成基学園ゴールフリーのマスコットキャラクターだそうです。



レイクスの選手紹介中のライジング福岡ベンチの様子。現時点ではレイクスと同様に外国人選手は4人だけの模様。



さて、両チームの選手紹介後、再びコート上ではチーム練習開始。bjリーグ参入以来3シーズン連続でレイクスのキャプテンを務める#11藤原隆充選手(以下、ワラ)も、ユニフォーム姿でアップ中。ひょっとしてケガが治って試合に出場なんかな?



そのワラに代わってスターターとしてプレシーズンゲームや練習試合でスターターとしてPG(ポイントガード)で出場を重ねてきた#5小川伸也選手。年齢的にも絶頂期に入って来る頃かな?



こちらは石橋貴俊HC(ヘッドコーチ)がラスベガスで発掘してきたという新外国人選手の#7マイク・ミュラー選手。ポジションはC(センター)。

滋賀レイクスターズでは2008-2009シーズン所属の左官磨育元選手、2009-2010シーズン所属のマイク・ホール元選手に続く3人目の「マイク」であり、今度こそ定着できる「マイク」さんになれるか?




そして左は#2ゲイリー・ハミルトン選手。改めて言うまでもないですが昨シーズンのbjリーグのリバウンド王。

そしてその右に立つ選手が、


JBL日立サンロッカーズから移籍してきた#33ラマー・ライス選手。既にプレシーズンゲームや練習試合で実力を発揮していて、シュートの正確さ、得点力の高さで、先代の#33ボビー・ナッシュ選手(現、埼玉ブロンコス#33)以上の活躍を期待させてくれます。

しかし、彼のヘアスタイル見てると昨シーズン仙台89ERS(エイティナイナーズ)に所属していたジーノ・ポマーレ選手を思い出してしまった。。どっちも微妙にアフロとは言い切れない感じ。。



コートの端で選手を見つめるスーツ姿の男性2人。今シーズン、新たにレイクスのチームスタッフとして大分ヒートデビルズから移籍(転職?)してきた土井敦史AGM(アシスタントゼネラルマネージャー/写真左)と、富山グラウジーズからやって来た根間洋一AC(写真右)。

ちなみに、昨シーズンまでレイクスのAGM(現在はアドバイザリースタッフ)だった井口基史氏は、元々はジャパンアスリートマネジメントの代表であり、夏にbjtvで知ったんですが、現在は出身地の鹿児島でbj参入準備中とのこと。期待してます。



さて、ライジング福岡の選手も何人か紹介。

こちらは昨シーズンは大阪エヴェッサに所属していた#1仲西淳選手。エクスパンションドラフトで、秋田ノーザンハピネッツから1位指名を受けたものの、交渉が不調に終わって以前に所属していたライジング福岡で今期はプレーすることに。



さっきの写真で仲西選手の後ろにいたのが、新潟アルビレックスBBから移籍した#8竹野明倫選手。福岡出身の選手であり、元々はライジング福岡からアーリーチャレンジ制度でbjリーグ入りした選手。

背は低い(それでも173cm)ですが、手元のbjリーグオフィシャルガイドブック2010-2011によれば、やたらと3ポイントシュートやフリースローを決めまくる選手のようです。



こちらは#55君塚大輔選手。昨シーズンまで大分ヒートデビルズに所属。ちなみに左上の方で横を向いて写っているのは大阪エヴェッサから移籍した#15ナイル・マーリー選手。



おっと、のんびりカメラで選手を追っていたら、コートでは今シーズン新しくなったレイクスのユニフォームとそのスポンサーの説明が。

今シーズン開幕前にビックリしたのが、平和堂様が新たにオフィシャルパートナーに加わったこと。ユニフォームスポンサーにもなっていて、写真では分かりにくいけど、背中の上部に輝くハトのマークと平和堂のロゴが!

来シーズンからはブースタークラブの会員証が平和堂HOPカード兼用になったりしてw



こちらは、この開幕カードを取り仕切るレフリーの皆様方。左から、#34永島稔、#12鬼頭英伸、#43原章次の各氏。

レフリーの方々の人数も、チーム増による試合数の増加に伴って増強されています。



さて、いよいよティップオフ(ゲーム開始)直前。コート中央に集まるレイクスの選手達&竹内繁アスレチックトレーナー(通称/しげさん)。



ってことで、ティップオフ!

レイクスのスターターは、#5小川伸也、#31城宝匡史、#0マイキー・マーシャル、#2ゲイリー・ハミルトン、#33ラマー・ライスの各選手。やはり#11ワラはまだ試合復帰できない模様?。



試合詳細は、bjtvや他の方のブログ等で詳しいので省略~。昨シーズン同様にいつものことですがあんまり細かいこと覚えてないw(←なら、覚えてるうちにブログ更新しましょうね、俺)

とにかく、開幕前までは不安な結果だらけやったけど、本番に強い今年のレイクスって、やっぱり、さすガッス!



そして、結構印象的なシーンやったんが、これ。

いや、普通に石橋HCと根間ACが戦略を立ててるんでしょうけど、昨シーズンまでのレイクスベンチでは見た記憶がない光景。

昨シーズンまでレイクスを指揮していたロバート・ピアス前HC(現、秋田ノーザンハピネッツHC)って、試合中、ACに意見を聞いたり、一緒に作戦を練るようなことがほとんど無かったような。

まぁ、富山グラウジーズのブースターの方がこの写真を見れば、「2シーズン前の富山グラウジーズやん!」ってな感じなんですがw



試合は2Q(第2クォーター)へ。

2Qはご存知のように今シーズンから「日本人選手を最低3人はコートに入れなはれや!」という新ルールになった注目の時間帯。

レイクス初の公式戦2Qは、#12石橋、#31城宝、#0マーシャル、#2ハミルトンに岡田選手の加入などもあって今シーズン、背番号を変更した203㎝のビッグマン・#91佐藤浩貴の5選手でスタート。



この特別ルールの2Qは、確実に#91佐藤選手の出番を増やすことになると思うので、奮起をして欲しいところ。



ゴール下での両チーム#2対決&重量級同士のリバウンド争い。

ちなみにライジング福岡の#2はジャトーヴィアス・ヘンダーソン選手。見た目はディフェンスリバウンド専門?と思わせる力士体型の選手ですが、リバウンドだけでなく見た目と違ってかなり軽やかな動きでオフェンスに加わることもあってビックリさせられることも何度か。



#33ライス選手vs#15マーリー選手のマッチアップ。うーん、ライスを見るとレッツゴー三匹の長作を思い出してしまった(年齢バレますねw)。

写真手前であっち向いてるのはライジング福岡#21加納督大選手、その奥の黒い服の男性は、ライジング福岡を指揮して2シーズン目になる小川忠晴HC。



シュートを放つレイクス#8堀川竜一選手とリバウンドを狙う#7ミュラー選手。



ともかく、前半は1、2Q共にライジング福岡の得点を上回って、レイクス 45-34 ライジングで終了。9点差♪

で、後半3Q開始へ。



#5小川選手vs#8竹野選手。この日の小川は昨シーズンよりもキレのある動きや闘士あふれるプレーが目立ってて良い感じ。

なお、ここまで#11ワラは試合に出て来ないので、この試合での復帰はない様子。



さてさて、後半に入るとシュートは撃つものの、なかなか点を取れなくなってしまうという、昨シーズンのプレイオフ初戦4Qを思い起こさせられるシーンが続き、3Q終了まで残り3秒で同点に追いつかれ、、


この日大暴れした#15マーリー選手のフリースローでついに、、


逆転されてしまって、3Q終了。。#15ナイル・マーリーって、やっぱり、さすガッス!



ま、でも「4Qはさすがに精鋭メンバーで全力で点を取りにいくやろ!」って楽観してると、4Q開始時にコートに入るレイクスの選手構成を見て我が目を疑った。

何と、#12石橋、#8堀川、#9岡田、#91佐藤、#33ライスの5選手!

あれ、城宝は?マイキー(マーシャル)は?ゲイリー(ハミルトン)は?小川は?


はい、このように4Qのスタートをベンチで見守ることになってしまったこの試合のスターター達。。もう、訳わからん。

点の取れる選手達がファールを重ねていたこともあっての采配なんやろうけど、さすがにこれから逆転へ!ってな場面やのに「日本人選手4人も出すってどないやねん!点取れるのがラマーとレイクス移籍後、まだ調子を戻してない岡田だけやん!アカンやろ~っ!」



でも、試合自体はそんな素人の余計な心配を他所に、レイクスが意外にも点差を詰めていって(当然選手交代有)、残り5分を切ったオフィシャルタイムアウトの時点では2点差に!



今度は一気にレイクス得点力ベスト5全員がコートに登場。



#0マーシャルと#15マーリーのマッチアップシーンも何度も見られたり。


得点はなかなか追いつくことができないままで、時間は減っていくばかり。で、ついに残り1分を切る。でも誰もファールゲームを仕掛けるためにファールをしようともしない。

しかもこの時点でレイクスのチームファール数はまだ2。ファールゲームをするには早くチームファールを5つにしないと。。でも、ここまでこの状態ってことは石橋HCはファールゲーム以外の作戦を考えていたはず?

「なんでファールゲームせーへんのやろ?」と思っていたら、#31城宝選手が突然ファールゲームを仕掛けるべく自らファールを重ね出し、皆も続きだすものの、結局ファールゲームが成立し始めた頃にはもう試合時間が残り30秒を切ってしまった。。



残り11秒には#31城宝選手が自ら5つ目のパーソナルファールで退場と引き換えにファールゲームをするも、ここまでファールゲームで得たポイントは#9岡田選手がレイクス移籍後初の3Pシュートを決めた3点だけ。。



写真は退場直後のベンチの#31城宝選手。相当イライラなオーラを放ってました。。

特に見せ場もないまま、そのままファールゲームを失敗して試合は終了。


最終スコアは79-86。7点差。


この開幕戦での敗戦を含め、浜松・東三河フェニックスとの勝たせてもらったようなプレシーズンゲームも実質負けみたいなものなんで、新チームでここまで勝ちなしの6連敗となってしまった石橋HCの表情も虚空を眺めてるみたいな表情。。


そして、西田育弘アリーナDJは城宝選手にもインタビュー。やっぱり、勝てるはずやった試合を落としたフラストレーションは物凄そう。俺もやけど。。

城宝選手の「明日は必ず勝ちます!」の言葉が頼もしい。

彼の個人ブログ(←アメブロの方でもそうやけど、ストレートな物言い(たまに言い過ぎちゃうんか~、なこともあるけどw)は、読んでても気持ちイイ。当然彼の思ってることが全て正しい訳ではないやろけどね。

石橋HCも、良い意味で勝利至上主義的な厳しい部分を見せて欲しい。なんか自分でもよう分からんけどw



ともあれ、負けてしまったんでMVPではなくMIPやけど、#33ラマー・マイク選手が受賞。試合が負けやっただけに、複雑な表情なのがなんとなく可哀想やけど。


さて、次戦もライジング福岡。

BBCびわ湖放送でも生中継をするだけに、自宅観戦でもえ~かな、って思ってたけど、今シーズンのレイクス初勝利をテレビで見るのも何か嫌なんでw、やっぱり17日も観戦決定!

試合結果にがっかりしつつも、しっかり前売りチケットを購入して帰宅しましたとさ。。。







※試合展開はじめ記憶を頼って記している部分は実際と比べて不正確な場合があります。






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