えー、前回のブログ に続いて、ようやく3週間前に高松市での高松ファイブアローズ戦の観戦記の本編です。恐らく日本有数の更新が遅いレイクスブースターブログになりつつありますが、あんまり気にせず進めますか。
既に夕闇に包まれはじめた寂しい雰囲気が漂う体育館にタクシーから降りてみると、いきなり高松ファイブアローズ のヘッドコーチであるカール・ジョン・ニューマン氏(以下、ニューマンHC)を発見。周りにはファイブアローズのスタッフさんらしき方々も数人。あとは、ちびっ子達とその保護者らしき人がちらほら。
けど観客?っぽい人は全然いない。「変やな~」と思いながら体育館の中に。
やっぱり観客っぽい人がいない、、、って、ん?チアの格好をしたちびっ子達&保護者の方達がここにも。どうやらタクシーに関係者入口?みたいな場所に降ろされた様子。
結局、しばらく??状態の後、ようやく一度外に出て正面らしき方向に進むと、大勢の観客らしき人々を発見。やっぱり裏口に降ろされたんかい!
正しい入口は、滋賀県立体育館同様、外階段から2階に上がった場所。愛想の良いスタッフさんからゲームプログラムなどが入った小袋を受け取って、会場内へ。
bjリーグtvやファイブアローズのサイトで見たことのある緞帳(←「どんちょう」ってこんな漢字やねんね~)を使ったバカでかいチームロゴや吊り下げのスコアボードが良い感じ。天井も高くて1月に見に行った豊橋市総合体育館 と同じように綺麗で広い体育館。
レイクスベンチの近くに置かれていたスクリーン。対戦チームのロゴを不当にw小さく表示するチームが多い中、対等に扱ってくれてるのは立派です。あれは失礼やもんね。わざわざ来てくれてる対戦チームやそのブースターさん達に。。って思う俺が変なんかな。
コート上では試合前のイベントとして、偽パヒューム(←失礼)によるミニライブや、
横断幕も、ほとんがファイブアローズのスローガンである「FLY HIGH!」のフラッグ。大スポンサーだった穴吹工務店の撤退が引き金となって、多くのスポンサーも撤退したらしい。
センターの目立ところにはスポンサー募集看板も。穴吹工務店 は、滋賀レイクスターズが新規参入した2008-2009シーズンにも滋賀だけでなく全国各地のホームゲームで何度も穴吹工務店プレゼントゲームを提供するなど、bjリーグには多大な貢献をした企業だけに、何とか再建して欲しいもの。
さてさて、この方は高松ファイブアローズのホームアリーナDJであるSU-JI(スージ)さん。高松のサイトにある彼の紹介 のイメージでは、勝手に東京アパッチのDJさんのような感じなんかなって思ってたら、全然違ってました。えらいソフトで丁寧な話し方。声も優しいし。先日のこの方とは正反対な感じw
さて、選手の練習が始まって、コートサイドでは両チームのヘッドコーチがご挨拶。
左はファイブアローズのニューマンHC、右はレイクスのロバート・ピアスHC。
(ここからの会話は妄想です)
ピアスHC 「そ、そんなに近づかないでも。。で、何の相談ですか?」
ニューマンHC 「実は関西人のようなツッコミができるようになりたい。」
ピアスHC 「おー、それなら関西在住2年目の私に聞いてくれて正解だよ。」
ニューマンHC 「そりゃ、ありがたいな。で、どうすればいいんだ?」
ピアスHC 「まず、右手をここまで降ろして、」
ニューマンHC 「ふむふむ。」
ピアスHC
「で、相方がボケたら、すかさず手の甲で相方のボディをはたきながら 『何でやねん!』って言うんだ。」
ニューマンHC 「おぉ、テレビで見たツッコミと同じだぞ。」
ニューマンHC 「ほほう。」
ピアスHC 「ざっとこんな感じ。意外に簡単だよ。」
ニューマンHC 「さすがだな、ピアス君。でも、ワシには難しそうだな。」
ピアスHC 「関西に住めば、自然と身に付くと思うよ。」
ニューマンHC 「もっと吉本新喜劇を見ないといかんな。」
井口AGM (何やってんだろ、二人とも?)
(以上、妄想終わり。スンマセン。。)
さて、高松ファイブアローズの選手を観察してみる。
まずは#41高田秀一選手(中央)と#22田村大輔選手。
#1を付けるのは長尾強司選手。俺と同じ身長のバスケット選手としては小柄な選手。
さっきの#22田村大輔選手。ちなみに昨シーズンはニューマンHCと同じくライジング福岡 に所属。あ、勢いでモザイクを不要なところにもかけてしまった。
で、埼玉ブロンコス からフリーエージェント(FA)宣言して移籍してきた#10庄司和広選手。3ポイントシューター。ところで彼の背中のネームは、「SHOJI」ではなく、なぜか「SHOJ!」。! です。ちなみに昨シーズンの埼玉ブロンコス時代の背中のネームは「SHOJI。」と、「。」が付いてました。「モーニング娘。」が関係してたのかは不明。
そして、個人的にいつかはレイクスでプレーして欲しい選手No.1の#9岡田優選手。滋賀県大津市出身。bjリーグ屈指の日本人シューターとして今シーズンはかなりの得点力を見せつけています。でも、今日はお願いやし活躍するなよ~。
左から、#6竹田智史選手と#43テランス・ファーリー選手。そしてカメラ目線の流し目はさっきの#1長尾選手。
ファイブアローズで一番要注意選手なのが、この#11マイケル・ガーデナー選手。でも個人的には彼の行動は面白くて好きだったりする。以前、彦根での試合では、試合前のアップにヨーグルト食べながらコートに現れたりもしたしw
で、アップ中の写真は撮れなかったけど、大阪エヴェッサ からこの試合直前に高松に移籍してきた#24ワキ・ウイリアムス選手もこの試合から出場とのこと。この日は#24のユニフォームが間に合わなかったのか、高松の新外国人専用背番号?の#99を着用。
この前の県立での仙台89ERS戦の1戦目で退場→1試合出場停止を喰らってしまった滋賀レイクスターズの黒鬼、#2ゲイリー・ハミルトン選手(以下、ゲイリー様)もこの試合から復帰!
このブログを記している時点(2月16日)で、ゲイリー様の1試合平均リバウンド数は、あの仙台の#42クリス・ホルム選手 を抜いてbjリーグ堂々トップの13.9本!
もう一枚。
で、試合開始。今回はいつものティップオフのシーンを撮影断念。
というのも、ベンチ裏の最前列に近いところに座れたのは良かったけど、ピアスHCや石橋貴俊ACが立ち上がってティップオフの瞬間が全然見えなかったw
それでもベンチにかなり近い場所なので、ベンチでの選手の会話やピアスHCの指示(英語分からんから何喋ってるのかは結局分からんけど)もハッキリ聞こえて臨場感ありあり。
ファイブアローズベンチ側のゴール下の高松ブース-ターの皆様。レイクスのフリースロー時には大小様々な「OFF」ボードで激しくブーイング。このアウェイ感もまたよろしw
■1Q 19-13
この日のファイブアローズは、センターの#21アントワン・ブロキシー選手が出場停止ということもあり、高さはレイクスがかなり有利な状態。
2Q前のベンチの様子。ピアスHCもおだやかな状態w
2Qのオフィシャルタイムアウト中。高松ケーブルテレビ のカメラマンもレイクスベンチに接近して、作戦内容を盗撮。
点差は徐々に開いていき、余裕の展開に。
ピアスHC 「今日はボロ勝ちするんだ!」 (←うそ)
一方のニューマンHC
■2Q 38-25
高さでの有利な状況がそのまま点差になって前半戦終了。観戦していても「今日は勝てるやろ」ってな余裕が感じられる試合展開。
後半もレイクスペースで試合は進む。
後方左から、#33ボビー・ナッシュ選手、高松#41高田秀一選手、鬼頭英伸レフリー、高松#24ワキ・ウイリアムス選手、同#11マイケル・ガーデナー選手、#2ゲイリー様、高松#43テランス・ファーリー選手、#45レイ・シェファー選手、手前左は#4クリス・シュラッター選手、手前右は#03小島佑太選手。
後方左から、#33ボビー・ナッシュ選手、高松#41高田秀一選手、鬼頭英伸レフリー、高松#24ワキ・ウイリアムス選手、同#11マイケル・ガーデナー選手、#2ゲイリー様、高松#43テランス・ファーリー選手、#45レイ・シェファー選手、手前左は#4クリス・シュラッター選手、手前右は#03小島佑太選手。
#2ゲイリー様のフリースロー成功シーン。この日は3/4と高確率で成功。
#45レイ・シェファー選手のフリースローシーン。この日は2/6の成功率。せめて5割目指して頑張れ!
#5小川伸也選手のフリースローシーン。この日は1/2。それよりもプレイタイムが少なかったのが残念。
この日は38分も出場してあってわずか8得点と絶不調だった高松#11マイケル・ガーデナー選手。後ろにはガーデナーさんの天敵?の#03小島佑太選手がぴったりマーク。
■3Q 67-53
遅ればせながら、この日の審判の皆様。
左から、濱野敬二郎、上田篤拓 、鬼頭英伸の各氏。
クォーター開始早々に、#31城宝匡史選手がパーソナルファール&テクニカルファールでベンチに下がる。このテクニカルファールは高松ベンチに近いところで起こったので詳細は確認できなかったけど、ピアスHCに交替を指示されてベンチに戻るシーンがこの写真。
ベンチに戻ると、彼はベンチの選手に「何であれが(テクニカル)ファールになんの!?これからやってやろうって時なのに!!」みたいな内容を大声でぶつけてました。相当イライラ。ちなみに、その日の城宝選手のブログはこんな感じ 。
変わってコートに入った#堀川竜一選手が3Pシュート成功!(写真はその直前の2Pシュートのシーン)
4Qオフィシャルタイムアウトの時点で、この日の最大点差となる22点差に。
オフィシャルタイムアウト中のベンチの様子。
もうピアスHCは勝利を確信してかニコニコ。
そして、ピアスHCが使うはずの作戦ボードを#33ボビー・ナッシュ選手が手にして、#45レイ・シェファー選手と二人だけで密談w
キャプテンの#11藤原隆充選手(ワラ)も含めてやり場のない?他の選手達w
っつか、#9ヒロは、まだ指の怪我が完治してる感じではないものの、久々の試合出場!
#9ヒロのコート場のシーン。
同じポジション(PG)であり、同じ背番号(#11)同士のマッチアップ。
レイクス#11ワラvs高松#11ガーデナーさん。
そんなこんなで、90-70で試合終了!20点差の大勝。
1月の豊橋でのフェニックス戦に続いてのアウェイ観戦2連勝!アウェイでの勝利はなぜかホームでの勝利とは違った喜びがある。気持ちイイねぇ。
アウェイ観戦のレイクスブースターにもご挨拶。
1階だけでなく、2階にも多くのレイクスブースターがいらっしゃいました。
明日(1月24日・日)の試合は朝から徳島に向かって高松に戻ることなくそのまま滋賀に帰る予定なので、今回のカードは今日だけの観戦(あくまでも出張中の身です)だけに、とにかく勝ち試合を見れて良かった良かった。
しかし、アウェイ観戦、昨シーズンはレイクスのバスツアーで行った舞洲での大阪エヴェッサ戦の1試合だけやったけど、今シーズンは京都ハンナリーズの加入もあって、既にアウェイ京都戦が4試合、アウェイ浜松戦が1試合、で、今回のアウェイ高松戦1試合で既に6試合目。
アウェイ観戦の面白さに完全にハマってしまったなぁ。今シーズン、これから先もどうなることやら。。
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