※ブログ更新日 2010/12/13
※ブログのカレンダーの日付≠ブログ更新日
※カレンダーの日付の日のことを日記的に後日更新するスタイルに変更しました。あしからず。
・・・ということで、表題どおりにbj観戦以外の「出雲ぷち旅行記」的なことを。
先日のブログでも記したとおり、今回の島根への移動手段はJR。
新幹線に乗れる安い手段をネットであれこれ探して今回利用したのが、これも先日のブログで記した、「こだま&やくも指定席往復きっぷ」。大阪-出雲市の往復を新幹線&特急を利用できて13,600円!
まともに購入すると片道だけで10,000円ちょいするんで、かなり得した感じが。ただし、大阪からの設定しかないんで、結局は滋賀から新大阪までの電車賃は別に要るんやけどね。。
JR琵琶湖線の始発に乗って、朝6時前に新大阪駅に到着。ここで6時15分発のこだま729号に乗り換え。しかし、こんな時間から既に新幹線のコンコースは結構な人混みでビックリ。
こだまって言っても少し前までのぞみで使用されていた500系の新幹線。まだまだ綺麗で格好良いのにこだま専用になってしまって、なんか勿体無いねぇ~。
岡山に到着後、40分ほど乗り換え待ちの後、ここから始発の特急やくも3号で終点の出雲市まで約3時間の長旅。。古くて懐かしい型の特急。
岡山を出て2時間近くかかって鳥取県に入り、山陰の海に近い平野部に。大山(だいせん)には既に積雪が。一度、大山のスキー場に滑りに行ってみたいなぁ。。
そんなことを思いながら程なく鳥取県西部の中心都市・米子に到着。bjリーグ的には島根スサノオマジック#2仲西翔自選手や#1山本エドワード選手の出身地。
・・・ってことよりも、向こうのホームに停車中の電車がやり過ぎ感が若干漂う「ゲゲゲの鬼太郎」仕様w
ここから境港までを結ぶJR境線の専用電車らしい。。今回は途中下車する余裕も無いんで車中から眺めるのみ。
米子駅の改札には「ねずみ男駅へようこそ!」看板がw
そんなゲゲゲな米子を過ぎた後、車窓には中海や宍道湖も見え、、
午前11時過ぎに、やっと出雲市へ到着(写真は先日のブログの使い回し)。乗り継ぎ時間もあったとはいえ、滋賀から6時間以上もかかった。。車で来たほうが速かったかも?
出雲市駅の北口は出雲大社風なデザイン。写真の通り、100周年だそうで。
で、これも先日のブログで書いたけど、出雲に到着後、現地でレンタカー会社に何件か問い合せてみるも空きはなくて、、
ガイドブックで知った、出雲や松江のバスや一畑電車が乗り放題なフリー乗車券「縁結びパーフェクトチケット」を購入。3000円也。少々高いけど、3日間も使用できるんで1日あたり1000円。
けど、今回はこの土日の2日間しか滞在しない→結局1日分は使えない→実質1日1500円ってことになるんで、無理にでも乗りまくって元を取らないと。。というセコイ計算をしてしまうw
試合開始まで時間があるんで、日御碕に行こうか、立久恵峡に行こうか、となりの松江まで足を伸ばそうか悩んだ結果、やっぱり先ずは出雲大社へ向かうことに。
出雲駅前から一畑バスに半時間ほど揺られて出雲大社に到着。
バス停の前はちょうど参道のスタート地点。20年近く前、学生時代に車で訪れたときは、拝殿に近い駐車場から境内に入ったんで、まともに参道から入るのは初めて。
鳥居を過ぎると、ひたすら長ーーーーく続く参道が。スキー場だと程よい斜度の下り坂。
石畳が終わると、今度は砂利道に。拝殿はもう少し向こう側。しかし、秋晴れの良い天気。
おや、拝殿手前にはこんな案内板が。。何やら悪い予感が。。
拝殿に到着すると、久々に見ることができると思っていた出雲大社のシンボル的存在の超巨大な大注連縄の姿がなく、代わりに小ぶりな注連縄(それでも大きいけど)が。傍には「御仮殿」という案内板。少し残念。
その代わり?に、拝殿の近くには超巨大な日の丸が掲げられていて、NHKの放送終了に君が代をBGMにして映されている日の丸を思い出しながら、しばらく見とれてしまったw
帰宅後、早速「出雲大社」「日の丸」で検索してみたら、この日の丸は日本最大だそうで(そやろな~)、本当にここの日の丸がNHKの放送終了でながされていたらしいそうでw
さて、まだまだ試合開始まで時間があるんで、出雲大社を出て、付近をそのまま散策。一度、一畑電車の出雲大社前駅まで歩いて行くも、「出雲に来たなら出雲そば!」ってことで、歩いた道を引き返して、何件かそば屋を物色して、あんまり観光客にPRしていない飾りっ気のない店に入ることに。
メニューは見事に数種類のそばのみという、筋の通った店。そばが苦手な嫁(そばアレルギーでは無い)も仕方なく、そばを食べるハメにw (写真は嫁の頼んだ山かけそば)
もう12月に近いというのに、俺は冷たいそばを注文。冬でもアイスコーヒーを好んで飲むアホですw
そばは手打ちのおいしい素朴な味で満足。嫁の残した山かけそばも出汁も含めて旨かった~。
伝票に書かれたそばのイラストも素朴w
ん?よく見ると「出雲大社神門駅」北四軒目という表記。確か、さっきの駅名は出雲大社前駅やったはず。Wikipediaで調べてみると、1930年(昭和5年)に大社神門駅という名で開業して、1970年(昭和45年)に現在の出雲大社前駅に改名したとのこと。
つまり、このそば屋さんは少なくとも40年以上はこの伝票を使い続けていることに。。。かなり大量に印刷してしまったのか・・・と、余計な詮索をw
その店の斜め向かいにある「いづも屋」という店でぜんざいを食べることに。
あんまり期待してなかったものの、これが意外に(←失礼)大当たりで、「良い感じにあっさりした甘さで、中の餅も程良く香ばしくてふわふわで、口直しのタクアンも良い感じで、とてもおいしいです♪」と、シルシルミシルのAD堀くんみたいな表情&感想が出てしまう美味しさ。
また出雲に来る機会があればこの店に来よう。
さて、腹もふくれたし、どこかへ移動すべく、再度、一畑電車の出雲大社前駅に。歴史ある駅で、さっきのWikipediaによれば建物は1930年の開業当時のものだそうで、建物内はそれほど広くないものの中はこんな感じで天井が高く、ステンドグラスもあったり、歴史の重みを感じさせられるつくり。
おっと、嫁がカメラを奪って何を撮ったかと思えば、島根スサノオマジックのポスターがこんな所に!レイクスブースターとしても何でか嬉しくなるw
同じく駅構内の観光関連のチラシやパンフレットが置いてあるところにも発見!
記念に1枚頂戴したあと、ホームに入る。「出雲大社号」という電車が停車中。
反対のホームには、川跡(かわと)行きの黄色い電車が。こちらが一畑電車のノーマルカラーらしい。
駅名表示板にあるように、ここの1駅隣が、今夜(11月27日・土)の試合会場である島根県立浜山体育館カミアリーナの最寄り駅である浜山公園北口駅。
さて、終点の川跡駅に到着。近江鉄道みたいやね。昭和レトロな良い感じw
左端の電車が今乗ってきた大社線の電車。松江市方面へ向かう人も出雲市方面へ向かう人も、右側のホームに停車する北松江線のそれぞれの電車に皆ぞろぞろと大移動。
松江にも行こうと思ったものの、時刻表を見るとこの時間から松江に行ってもゆっくりと観光は出来ないと判断して、スタート地点の出雲市駅に帰着。電鉄出雲市駅はJR同様に高架化されていて、さっきの川跡駅の昭和から平成にワープしてきた感じw
さて、試合観戦後、ホテル近くの神門という居酒屋さんで宍道湖名物のしじみがザクザク入ったしじみ汁も堪能。そういや地元滋賀の瀬田川産セタシジミのしじみ汁って飲んだことあったかな・・・?
翌日は出雲市駅に隣接する土産物屋さんで、「鷹の爪団」の吉田君(島根県出身)の「島根を日本の首都にする!」という公約?キーホルダーと、NHKの朝ドラのタイトルにもあった「だんだん」(=ありがとう)という出雲方言キーホルダーを購入w
吉田君のキーホルダーはこんな感じ。
ちょっとだけ島根県を応援できたことを実感w
先日の試合観戦ブログで貼ったこの写真。このスサノオマジック水(200円也)を購入したらもらえたバッジも紹介 ↓
1本購入でスサノオマジックの各選手の顔バッジが1つ抽選箱から取り出せて、今回引き当てたのはこの3つ。ジェリコHCは当たりかなw 山陰出身の#2仲西翔自選手(米子市出身)と#21曳野康久選手(松江市出身)もある意味当たりかもw
そんなこんなで、2日目の日曜日(11月28日)はホテルから試合会場に直行して、試合後はすぐに駅に戻って他の観光地へは行く時間的余裕もなく、
行きと同じく6時間位かかって滋賀へ戻ることに。
結局、観光っていっても出雲大社とその周辺散策だけやったんやけどw
さて、次に行けそうなアウェイ観戦は12月25日・26日に愛知県蒲郡市で行われるvs浜松・東三河フェニックス。ただし、どっちかだけの日帰り観戦にするのか泊まって2試合とも観て帰るのかは悩み中。って、ほとんど観に行くつもりになってるけど。