この日は勤め先に車をおいて、そこから数分歩いて体育館に到着。「どやっ!」と言わんばかりに物凄い数のレイクスの幟が体育館の外堀を埋め尽くすように並んでいて笑ってしまった。並べるのもやけど、片付け担当の人も大変やねぇ。
さて、今回のハンナリーズ戦は前売り券を買ってなかったので、ブースター会員特典の当日割引券を利用して前売り価格で現地購入。ん?チケットのプリント部分がショボイぞ。日付けは入ってるけど、対戦相手の文字が無い。。記念にチケットを残す派なんで少し、いや、結構残念。
会場に入ると、いつものリーグ順位表があってチェック。先週、アウェイでのライジング福岡戦で1勝1敗やったものの、大阪エヴェッサの絶不調のお陰で棚ボタの3位に上昇している。この2連戦は、ハンナリーズの#55レダ・ラリーミ選手と#7マクムード(中略)ラウーフ選手の主力外国人選手が負傷等で抜けているんで、絶対2連勝して勝率を5割に復帰してもらわないと。
この日は試合開始30分前到着と、いつもより遅くなってしまったので、コートでは既に選手達がシューティング練習中。すぐ近くにいたハンナリーズの#11川辺泰三選手を写す。彼の放つシュートは高確率で決まり、フリースローもレイクスの選手ではありえないw確率で決めてくるので、点取り屋の#22ジョシュ・ボスティック選手と共に脅威な選手。
コート中央では、レイクス#11藤原隆充選手(ワラ)とハンナリーズ#1澤岻直人選手の両チームキャプテンと3人の審判が試合前の顔合わせ?中。いつも思うけど、この儀式、いつも結構長い時間してるけど何を話したり確認してるんやろね?バスケの選手経験がないんで分からん。
今回のvs京都ハンナリーズ戦は、レイクスのオフィシャルスポンサーである滋賀ダイハツ販売さんの冠シリーズ。この不況下、いちブースターとしても本当に感謝です。他の様々なスポンサーさんにも。自分の勤めている会社なんてスポンサーできるような余裕が全然ないし。。もっと稼いでスポンサーできる位にせなアカンなぁ。いや、そんなリアルな話はどうでもいいw
試合の詳細は忘れたけど、1Qは飛車角落のハンナリーズ相手に苦戦してしまい、わずか2点差のリード。
ちなみに、この日は土曜日にもかかわらず京都ハンナリーズのブースター(ファンナリーズ)さんが大勢お越しになっていて、ハンナリーズのベンチ裏はギッシリ。声援も今までの京都市民体育館での試合では聞いたことが無いような(失礼)大声量で、しかも皆さん一体となったブースト。この写真の傘を持ってる方が応援をリードされてました。レイクスのフリースローのときには傘をクルクル回してブーイングされてて、レイクスの各選手はしっかり外しまくってくれましたw
2Q5分経過後のオフィシャルタイムアウト時点でも点差を拡げるどころかシーソーゲーム状態。「しっかりせーやー!」と叫びたかった人は俺だけでは無かったはず。。向こうは常時ON2(コート上に外国人選手が常に2人しかいない)状態しかできないし、高さも2m超の選手を何人も揃えているレイクスが圧倒してるのに。。
ピアスHCも不甲斐なさに恒例の感情ガス爆発中。早くも顔真っ赤っか。三国志(吉川英治版)の曹操みたいに憤死しそうな勢いやなぁ。そりゃ、前回の京都での対戦では41点差で大勝してたから余計に苛立つわな。客もやけど。
結局逆転されてハンナリーズがリードしたまま2Q終了。そして、多分相当フラストレーションを溜めているであろうピアスHCはずっと下を向いたまま控えに退場。
レイクスはワラや城宝様(#33城宝匡史選手)、ゲイリー様(#2ゲイリー・ハミルトン選手)みたいに「全力で勝ちに行くぞ!」ってな気迫を出す選手が少ない。コート上だけでなく、ベンチにいるときも。もっと「やったるで!」ってオーラを醸し出して欲しい。前半は完全にハンナリーズの選手皆が出す気迫に押されまくり。
ま、そんな嫌な空気もインターバルでのクリスマス特別バージョンのレイクスチアリーダーの皆さんによるダンスで払拭されました。と思いたい。
露出が結構高めの衣装が呼び水になったのか、盛んにチアにカメラを向けて撮影しまくる
3Qのゲイリー様のダンク成功!(写真ぶれぶれ)
相変わらずイラッとさせられる展開もあるものの、3Qは何とか再度逆転して終了。普通に考えればもっと余裕の展開にできるはずなのに、何でこんなに接戦にしてしまうのか。ちなみにハンナリーズは控えの選手を全然出してこないで実質6人で戦い続けている。ジョン(#22ジョン・クリフォード選手)とジョシュと澤岻の3選手はここまで出ずっぱりのはず。
4Qに入っても1、2点を争う接戦に。。残り時間も僅かになってきたのになかなかハンナリーズを突き離せない。レイクスは相変わらずフリースローも決められない。あと、言い方は悪いがハンナリーズ#34瀬戸山京介選手のシュートの低い成功率にもかなり助けられている。
4Q終了間際まで1点を争う厳しい試合展開。当然ハンナリーズのベンワーHCはレイクスのフリースローのひどさを期待してファールゲームを仕掛けまくる。ボビー(#33ボビー・ナッシュ選手)が最後の1&1フリースローで1本でも決めてくれていればもう少し楽に勝てたのに、結局落としてしまって、残り20秒で相手ボールでスタート。澤岻選手が時間ギリギリまでボールを持って、残り1秒か2秒で3Pライン付近にいた川辺選手にパス。会場全体がレイクスブースターの「あ~~~~あかん!やばい!入るな~~」という思いとハンナリーズブースターさんの「よっしゃー!入れー!!」という思いが交錯した大声援。
結局、ボールは幸運にもネットを揺らすことなく落ち、すぐに試合終了のブザー。取り敢えず勝ちは勝ちやけど、何とか勝たせてもらった感が強くもやもや感が非常に残る試合。。そして昨年を思い出させるフリースローのひどさに辟易。ちょっと「プロ」の試合というには疑問符だらけの試合やったなぁ。
とにかくフリースローの成功率を上げられないんなら、もっと皆がインサイドに切りこんでファールを貰いまくってフリースロー数そのものをもっと増やしてくれ。絶対数が増えれば点もたくさん取れるやろしね。う~ん。。