というのも、先日の京都戦でのブログでも書いたけど、昨シーズンの交流戦ではアウェイでの試合だった仙台89ERSと
新潟アルビレックスBB と
東京アパッチ の東地区3チームは、まだ見たことが無いチームだったから。
余談ながら、今シーズンの
滋賀レイクスターズ のホームとなる交流戦は、なぜか3カードではなく2カードしか組まれていない。4カードがなぜかアウェイという不公平さ。逆に
高松ファイブアローズ なんかは、ホームでの交流戦が4カードでアウェイが2カードだけ。多くのチームをホームで見ることができて羨ましい。
ま、というわけで、今回は事前にチケットを家の近所のセブンイレブンで購入済み。いつもの1F自由席。
会場入って掲示されているおなじみの順位表で改めて順位を確認。仙台89ERSの得失点差、開幕カードだった高松ファイブアローズでの貯金もあるが、それを除いても100点近くプラスになっている。
この日は半日ほど休日出勤で、会場到着が試合開始の40分程前だったんで、既にコート上では両チームの選手がアップをはじめていた。しかし、お客さん少ないなぁ～。。1階も2階も。宣伝不足かねぇ。。どうしたものか。
気を取り直して、生で初めて見る仙台89ERSの選手が珍しいので写真を撮りまくる。ということで、勝手に薄い知識で選手紹介なんかを。写真も敢えて大きくしたり。
まず、#42ジーノ・ポマーレ選手。彼はBSフジのbjリーグtvなんかで見る度に気になっていた選手のひとり。というか、彼の純粋な眼、生まれたままに自然に伸びたような緩やかな放射状のアフロヘア、周囲をほんわかさせるような雰囲気・・・、俺はポマーレ選手を「自然児」と心の中で呼ばせてもらってますｗ
次に、#32松田大地選手。彼は昨シーズン終了後、仙台と一度は契約満了になったものの、2、3ヶ月後に再び仙台と契約に至った選手。
レイクス#5小川信也選手（左）と談笑するのは#4
志村雄彦 選手。彼は昨シーズン、レイクスに在籍していた#21町田洋介選手（現在は
JBL の
リンク栃木ブレックス 所属）と、2シーズン前までJBLの
東芝ブレイブサンダース に同時期に在籍していた選手（
町田洋介ブログ （←まだ見れます）の
この辺 とか
この辺 を参照）。というか、小さい！身長160cmとのこと。バスケは身長じゃないってことをその存在で証明してる選手です。
レイクス#31城宝匡史選手（以下、城宝様）が話しているのは#30ジョシュ・ペッパーズ選手。詳しくは知らんけど、とりあえず仙台の点取り屋のひとり。
さっきの志村選手ほどではないけど、同じく小柄な#17
日下光 選手。それでもレイクス#12石橋晴行選手よりもすこしばかり背が高いらしい。
そしてなかなか1回で名前が覚えられない舌を噛みそうな名前（失礼）#0デメトリアス・グワンズ選手。文字変換1回目に「出目とりあす」「具わんず」となったのは内緒。彼のポジションはG/Fとのこと。これまでのスタッツ（成績表）を見ると彼も仙台の貴重な点取り屋の様子。
中央の彼は#1
高橋憲一 選手。背番号1が似合う爽やかなイケメンです。彼は秋田県出身ということで、ひょっとしたら来季から参入する
秋田ノーザンハピネッツ がエクスパンションドラフトで獲得を狙ってるのかも知れません。でも仙台の顔的な選手らしいので、仙台もプロテクトかけてドラフト対象外にしてしまうかな。
そして、さっきの高橋選手紹介の写真の背後に写っていたのは、この#77じゃない、#54クリス・ホルム選手。彼は昨シーズンから仙台に在籍するリバウンド王。ゴール下の仙台の鬼。さらにオールスターゲームにも2シーズン連続で選ばれるという人気・実力の持ち主。生で見ると意外にスリムな体型。なお、足の「77」は仙台のスポンサーである
七十七銀行 （77BANK）。ウィキペディアによれば東北地方最大の地方銀行だそうです。ちなみにホルム選手の後ろは、さっき城宝様と会話していた#30ジョシュ・ペパーズ選手。
仙台の選手ばかりになってきたので、ここで口直しｗ に我らが滋賀レイクスターズの選手も。
仙台の鬼・ホルム選手と対峙するのが、レイクスの黒鬼（#2ゲイリー・ハミルトン選手、以下、ゲーリー様/写真右）と白鬼（#45レイ・シェファー選手/写真中央）。そして、左の白いパンツは、ベンチでいつも黒鬼に粉をパフパフされて遊ばれてしまうトレーナーの鬼、「シゲさん」こと竹内繁アスレティックトレーナー。
そしてレイクスの司令塔、#12石橋晴行選手兼アシスタントコーチ（バッさん/左）と#11藤原隆充選手（ワラ/写真右）。あぁ、いま、仙台の選手紹介の写真の何枚かにモザイク（をお客さんに）かけるの忘れてることに気付いた。。また日を改めて修正しよう。。
と、こんな感じで、毎度のことながら試合前の両チームの選手を観察していたら、こんなシーンに遭遇。
仙台89ERSの浜口炎ヘッドコーチ（以下浜口HC）とレイクスの井口基史アシスタントゼネラルマネージャー（以下井口AGM）が談笑を。実は、このお二人は
こんな関係 （出典/井口AGMブログ）なんだそうです。事前にこの知識をそのブログで知ったので、コッソリとシャッターチャンスを狙ってたのは秘密。と、そこへストレッチ中の自然児・ポマーレ選手が登場。
※以下の会話はすべてフィクションです
ポマーレ選手 「ん？ハマグチさーん、誰だい？その人。敵かい？」
井口AGM 「久しぶりの再会なんだ。邪魔すんなよ。」
ポマーレ選手 「何だよ～！」
浜口HC 「ジーノ（ポマーレ）、お前はあっちへ行ってろ」
浜口HC
「あのさ、ポマーレで思い出したけど、彼の髪って可愛い小鳥が1羽だけ棲みついてそうじゃない？こんな感じの可愛いのがｗ」
井口AGM 「仙台89ERSだけに、こんな黄色いカナリアとか似合いそうですよね～」
浜口HC 「あっはっは！そりゃいいねー」
井口AGM 「今度ポマーレの髪から小鳥が顔を出したら写真撮っといてくださいね」
浜口HC 「OKOK！すぐにメールで滋賀にも送ってあげるよ」
※以上、フィクションでした（関係者の皆様スイマセン）
いや、自然児ポマーレ選手の髪って、なんか小鳥が1羽だけ棲みついてそうな感じがしてて、試合中もずっと、小鳥が出てくるのを期待してました。。アホか俺は。
さて、しょーもない話はおいといて、
仙台ブースターさんによる応援フラッグが仙台ベンチの向かい側にたくさん出されてました。松田大地選手の応援フラッグが2つもあって、人気選手のようです。そうそう、フラッグにある橘選手、今回の試合には帯同してませんでした。bjリーグ屈指の和製ダンカーなだけに少し残念。昨シーズン米原で行われた
富山グラウジーズ 戦（当時の橘選手は富山に在籍。ちなみに現在レイクスの石橋ACがその時の富山のHCをされてました）にも帯同してませんでした。
さて、いよいよ試合開始、ティップオフ！
出だしは我らがゲイリー様が東地区屈指のリバウンダー、#54クリス・ホルム選手を激しいディフェンスで抑えこみ、思うように仕事をさせない展開に。
ゲイリー様の抑え込みにイライラするクリス・ホルム選手。
この方もイライラ。さっき
の小鳥の話のときとは違ってかなりイライラされてた様子。
1Qはわずかながらレイクスが仙台89ERSにリード！
■1Q 16-14 ・・・この試合、良かったのはここまでなんで、このスコアボードだけは大きい画像で。。
ちなみに今回の審判の皆さん。言いたくないけど、ある意味、今回の試合を混乱させたように思えた（言ってしまった。負け惜しみです。はい。）。
左から濱野敬二郎、
GONZO 、デビッド・ロウの各氏。
試合は2Q途中で追いつかれ2Q後半には逆転されてしまう。。
■2Q 30-34 ・・・結局そのまま仙台の勢いが上回り前半終了。しかし、終了間際に城宝様が見せてくれた3ポイントの
ブザービーター が決まって場内はかなり湧き上がり、後半に向けていい感じに。
・・・と思ってたら、インターバルに入っても両チームのスタッフ・選手がコート上にいるまま。ゲーリー様が興奮し、両チームの選手が険悪な雰囲気に。浜口HCの抗議？がしばらく続いたあと、何事も無かったかのように何の会場説明もなくインターバルの余興（YMCAとか）が始まってしまった。
（写真は仙台ベンチに並んでいた謎のドリンク。お茶？何やろ）
さて、3Q開始直前、アリーナDJの仙石さんから会場に説明が。
さっきのゴタゴタは、2Q終了間際の城宝様のブザービーターのときに「ゲイリーがパンチングファールをしたんじゃないか」という仙台側の抗議があって、それが認められたとのこと。で、なんとゲイリー様が退場処分になり、この後の試合出場が不可に。さらに、3Qスタート時に仙台に2つのフリースローを与えられるという説明。
どよめく会場＆俺＆嫁。というか、そんな激しいシーンあったっけ？？って感じで納得いかないジャッジ。そんなん、インターバルに入る前に決着つけて説明せーよ！そらゲイリー様も納得してなかったから興奮してたんやろうなぁ。しかし、ピアスHCはじめレイクス側がそれに強く異論を主張しなかった模様なのも残念。
強力な大黒柱を失ったレイクスは、ずるずると仙台に差をつけられて、
予想外のゲーム展開（当然か）になった為なのか、パスミスを頻発してターンオーバー連発するは、リバウンドは取れなくなるはで、
（■3Q 49-60 ）
もう、まともな試合になってなかった。というか、ドタバタ続きで終始レイクスは混乱したまま仙台のやりたい放題の試合展開で
65-83 で試合終了。18点差の大敗。しかも試合終盤には#40ルーク・ゼラー選手まで顔（鼻？）を怪我して退場するハプニングまで起こってしまった。内容的に正直、4Qの途中で会場を出たくなったほど、見てられない試合やった。単に大差で負けたってことだけではなく、色々と。
試合前には勝てるやろなって思ってだけに余計に悔しい。けど、敢えて試合終了後、勝利に沸く仙台の選手達の写真を大きく置いておく。遠く仙台から駆けつけた多くの仙台ブースターさんには最高の試合やったと思います。オメデトウゴザイマス。。
しかし、負け試合の多かった昨シーズンにも都度思ったけど、こんな内容の負け試合でも必ず選出されるMIP（敗戦の場合に選出されるレイクスの最優秀選手表彰）、どうなんやろね。いや、スポンサーさんの絡みで選ばなきゃいけないかもってのは分かりますが。
こういった試合内容の日は、MIPの商品を会場のお客さんに抽選でプレゼントするとか、次回のMVP（勝利した場合に選出されるレイクスの最優秀選手表彰）にプールするとか。もしくは、思い切って勝利した仙台の選手やブースターにプレゼントしてしまうのも、ありちゃうかなぁ。
とにかく、日曜の試合、今日の試合を見るまでは両方共に見に行くつもりやったけど、正直、考えさせられる。以前の
大分ヒートデビルズ 戦での土曜の敗戦を見せられて、日曜の観戦をやめたときと同じ気分。日曜は世界のBBCびわ湖放送で生中継もあるしなぁ。2500円の観戦価値があるか充分考えてみよう。。
