新年最初の滋賀レイクスターズの試合はアウェイでの浜松・東三河フェニックス戦やったんで、「次の生観戦は滋賀県立体育館での仙台89ers戦やな」って思ってた今回の3連休初日の土曜日。この日の午後、嫁と揃ってbjtvで浜松・東三河フェニックスvs滋賀レイクスターズを観戦することに。（ちなみにレイクス主催で行われた1泊2日フェニックス戦応援バスツアーは予算の都合や宿泊を伴うってのがネックで今回は断念。次回からは財布に優しい日帰りコースも設定ヨロシクです→レイクスの中の皆様）
・・・で、土曜の試合は1Qでのいきなりの9点リードで「おぉ！新年早々フェニックスに勝てるで！」と思ったものの、2Qであっさり逆転、3Qでは一気に大量得点（2Qと3Qだけで61失点。。）されて4Qでは前半にフェニックスの攻撃を押さえて一気に5点差まで追いつく場面も2度程あったのに、そのチャンスにことごとく得点できず、ずるずると10点差で試合終了。
「あ～ムカつく！！勝てるチャンスが何回もあったのに！」納得のいかない敗戦に一気に不機嫌モードに。こりゃ、勝機はあるし見に行きたいなぁ～、でも、この連休中に初滑りでそろそろスキー場にも行きたい。けど、今シーズンラストのフェニックス戦を見に豊橋に行くのも捨てがたい。。メチャクチャ悩む！
↓ …で、結局やって来ました愛知県豊橋市の豊橋市総合体育館。
朝起きて、JATICのサイトで新名神～東名阪～東名の渋滞状況をチェックして、渋滞が酷かったら豊橋は諦めようと思ったけど、3連休の中日が幸いしたのか朝9時半の時点では渋滞無し。で、無計画に10時半前に家を出発。豊田JCT～岡崎ICで20分程の渋滞にハマっただけで、何とか試合開始30分前の12時半過ぎに無事到着。
当然チケットは前売りで買ってなかったので入り口で当日券を購入。
当日券は「チケットぴあ」の発券機を使用しているのか、こんな感じ。1Fベンチ裏の席は「1Fエリア指定」という区分。レイクスと違って、この豊橋会場では最前部にある個別のパイプ椅子が指定席で当日で3500円（安い！）になっている他は、ベンチ側でもアウェイ側でもメイン側でもどこでも同じエリアで指定席ではなくフリー。これは良い設定やねぇ。レイクスの現状、1Fメインの真ん中がワンランク上の料金設定になっていて、結果、肝心の部分がスカスカ感漂うこともあるんで、フェニックスに倣っても良いかも。
試合まで時間があまりないので早速館内に。。いきなり目に飛び込んできた馬鹿でかい「WE ARE PHOENIX」の鮮やかなフラッグ＆カラフルな観客席。レイクスの会場とは違った華やかさを感じる。しかし、なんで滋賀県にはプロ野球を呼べるような野球場やJリーグ規格のサッカー場や広くて観客席の多い体育館が無いんやろね。bjtvやBSフジのbjリーグTVなんかで見る他チームの会場は、滋賀より人口の少ないところでも立派な体育館が多くて羨ましい限り。幻になった新幹線栗東新駅建設予定地跡のとこに、滋賀県を代表するようなスポーツ施設を作ってくれても良かったかも。
と、気付いたら、目の前でレイクスが試合直前練習をしてる。#2ゲーリー・ハミルトン選手がダンク！そして、それを傍でにこやかに見守る石橋AC。
試合開始直前の到着にもかかわらず、レイクスベンチ裏のエリアには思っていたよりも空席があったので助かる。空いていた最前列に近いところに座ってみたものの、コートの真ん中あたりがファールを表示する電光掲示板？で視界を遮られていたので、一番後ろの高い位置に移動して落ち着く。改めて見渡してみると、レイクス側にも結構多くのレイクスブースターさん達が観戦に来られていた。
フェニックスの使用するスコアボード。本来はレイクス同様の4面ある吊り下げ式なのに、会場の都合からか、レイクスのベンチに近いコーナーのところと、その対角線のフェニックスのベンチの向こう側のコーナーの2箇所に、台を置いて設置されていた。あと、何故かスコアボード下部のファール関連の表示板は使用されていなかったので、試合を通して個人別のファールの数が分かりにくかった。。ピリオド（bjで言うところのクオーター）表示も、クオーターが進む毎に都度紙を貼っていたのも何だかなーって感じ。
ちなみに、昨年9月、豊川市のOSGスクエア（フェニックスの練習拠点の専用体育館！）で行われたレイクスとフェニックスとのプレシーズンマッチでは、このスコアボードが同じように床置で使用されていたけど、その時はすべての表示部分が稼動していたのにねぇ。
レイクスのベンチ前では、昨日（土曜）の試合で点を荒稼ぎしまくったフェニックスの「ホワイトっていいな♪」（by青嶋達也アナ）#14ウェンデル・ホワイト選手（写真中央のヒゲの選手）と#33ウィリアム・ナイト選手の極悪コンビが揃って練習中。今日は外しまくってね（はぁと）
そして、昨シーズンの野洲で行われた対戦で連日憎らしいほど3Pを決めまくりーの、純真なレイクス選手達から遠慮なくボールを盗みまくりーのという所業でサークルKサンクス週間MVPを受賞した#3大口真洋選手（中央）、そして個人的には心の中で「にせガーデナー（昨シーズンフェニックスに在籍していたマイケル・ガーデナー選手（現：高松ファイブアローズ）」と名付けている#1リマー・ウィルソン選手。彼は手元の資料にある選手紹介には身長180cmとあるけど、大口選手（身長172cm）と並んだら身長変わらんぞ？サバを読んでるな？そういうところもマイケル・ガーデナー選手に似ているぞｗ
そして、昨シーズンの野洲で行われた対戦で連日憎らしいほど3Pを決めまくりーの、純真なレイクス選手達から遠慮なくボールを盗みまくりーのという所業でサークルKサンクス週間MVPを受賞した#3大口真洋選手（中央）、そして個人的には心の中で「にせガーデナー（昨シーズンフェニックスに在籍していたマイケル・ガーデナー選手（現：高松ファイブアローズ）」と名付けている#1リマー・ウィルソン選手。彼は手元の資料にある選手紹介には身長180cmとあるけど、大口選手（身長172cm）と並んだら身長変わらんぞ？サバを読んでるな？そういうところもマイケル・ガーデナー選手に似ているぞｗ
そして歯に衣着せぬ発言で多くの人を魅了する浜松・東三河フェニックスのヘッドコーチ、中村和雄HC（中央の腕組みの人）。今日の観戦では、試合終了後に行われている中村HCのマイクパフォーマンスも実は大きな楽しみにしていたりする。そして中村HCのやや左下にいるメガネを掛けてマイクを持った方、この方がフェニックスのスタジアムDJのターザン山下さん。正直あやしい風貌（スンマセン）。ただし、浜松市で行われる試合では、違う方がDJを担当されているらしい。彼の適度に緊張感を欠いた声（スンマセン）が試合中会場を支配することに。
そして、レイクスベンチには試合直前のアップから戻ってきた#5小川信也選手（シンヤ・長浜の黒豹）・#12石橋プレイングAC（アシスタントコーチ）・#31城宝匡史選手。
ん、あれ？城宝様のヘアバンドの色が黒からブルーになってる？嫁にも聞いてみると「ブルーをしてるの見るのは初めてかも。」。全試合見に行ってる訳ではないんで自信はないけど、恐らく初めてなんかな？城宝様がレイクスブルーを意識的（かどうか分からんけど）に身に付けてくれるのは個人的には嬉しい。少しでも長くレイクスに所属してて欲しいしね。ちなみに、昨シーズン、東京アパッチに在籍していたときのインタビュー記事に「ヘアバンド欲しい人がいたらあげてもいいよ」とあるのを発見！城宝様の熱烈ファンの女性（男性も？）の方たちは必見！※今も同じ対応をしてくれるかは保証できません＆貰えなくても補償もできませんのでアシカラズ。
そんなこんなでティップオフ！#40ルーク・ゼラー選手がボールを奪い、レイクスボールで試合開始！試合詳細は割愛（あんまり細かく覚えてないｗ).。とにかくレイクスのディフェンスが凄くてフェニックスのオフェンスを抑えまくる素晴らしいスタート。
そして1Q後半には、昨シーズン、フリースローを2本に1本も決めることが出来なかった#45レイ・シェファー選手の復帰1発目のフリースローに！レイクスを応援する人々の期待と不安を背負ってシュート！
放たれたボールはなんとゴールにかすりもせず手前で落下するというエアーボールに。。。「おいおい、マジかよ～」とズッコケる俺。左の方に座ってたレイクスを応援していたオジサンもズッコケてたｗ この後、フリースロー復帰2発目でもエアーボールを披露してくれました。。頼むでレイ選手！
■1Q 17－6
しかし、1Qを終わってみると何とレイ選手の奇跡のエアーボール2連発を見せつけられてさらに調子を崩されたフェニックスをわずか6点だけに抑えるという信じられない出来すぎな滑り出し！「このペースだと、フェニックスに68－24で勝てる！」というアホな計算をしたのは俺だけではないはず？
2Q開始直前の風景。ちなみにフェニックスは、チーム名の通り愛知県東部の豊橋市・豊川市を中心とする東三河エリアと、お隣の静岡県浜松市の2県にまたがったエリアを本拠地としていて、今日のように東三河エリアで試合をするときは、コートの中央にあるフェニックスのロゴマークの上の文字が写真の通り「東三河」だけ書かれたコートを使用し、浜松で試合をするときはロゴマークの上に「浜松」とだけ書かれたコートを使用してます。それぞれの地域に密着したイメージを演出してるのかな？チーム名通り「浜松・東三河」にしとけば良いのにと思ったり。
■2Qオフィシャルタイムアウト時点で 28－17 と依然11点差をキープ！
「なんで滋賀なんかに押さえ込まれてるんだよ！オフェンスしっかりせぇ！」という怒りのオーラを出しまくるフェニックス中村HC＆そのオーラにビビる？ベンチの選手＆コーチの皆さん。
■2Q 22－38 …何とレイクスはさらに点差を広げてフェニックスに16点差をつけて前半終了！これだけ点差がつけば今日こそは逃げ切れる！と思いきれないｗ でも、素直に嬉しい。「このペースだと、フェニックスに76－44で勝てる！」と、それでも楽天的に再度アホな計算をしてしまうｗ
休憩時間にトイレに行ったついでに、
フェニックスブランドのお茶を購入。150円也。
（写真は9月の豊川でのプレシーズンゲームでプレゼントしてもらったときのもの）
そして2階席に行って会場全体を撮影してみた。
やはり、フラッグがでかくて良いアクセントになってる。体育館自体も広いし羨ましい。縦に余裕が全然あらへんもんね。滋賀県立体育館はじめ、守山や野洲の体育館も。
やはり、フラッグがでかくて良いアクセントになってる。体育館自体も広いし羨ましい。縦に余裕が全然あらへんもんね。滋賀県立体育館はじめ、守山や野洲の体育館も。
■3Q終了して 52－42。
一時、最大20点差以上あったのに、やっぱりフェニックスの本領が発揮されだして10点差にされてしまった。嫌な予感がだんだん強くなってくるが、自分が見に行く試合はすべて「勝つに決まってる！」と、勝ち試合を見に来たつもりで試合を見るようにしてるので、勝利を信じるのみ。フェニックスの点取り屋#14ホワイト選手が試合序盤からファールを重ねて退場寸前なのもレイクスに有利やしね。
でも、最終クオーターの4Qに入ると、フェニックスの追い上げが凄い＆レイクスのシュートがなかなか決まらなくなって、さらに点差が無くなってきた。レイクスベンチの空気も重く見える。
でも、最終クオーターの4Qに入ると、フェニックスの追い上げが凄い＆レイクスのシュートがなかなか決まらなくなって、さらに点差が無くなってきた。レイクスベンチの空気も重く見える。
一方、逆転に期待を抱きダンスに力が入るファイヤーガールズ（フェニックスのチアダンサー）の皆様のサービスショット。でも全体を通して観客のノリがあんまり良くないように見えたのが可哀想。地域性かな？
■4Qオフィシャルタイムアウト時点で 59－52。
点差がついに7点に。。手前の3人はこの試合の審判（左から鬼頭さん、小泉さん、井村さん）。
そして、残り1分くらいになって最大20点以上あったのについに同点に追いつかれ、試合は膠着状態に。。会場のフェニックスブースターの大声援もMAXに。
テケ テケ テケ テケ♪「ゴー！ゴー！フェニックス！」 テケ テケ テケ テケ♪「ウィーアー！フェニックス！」テケ テケ テケ テケ♪のリズミカルでエンドレスなBGMの音量も心なしか大きく聞こえ、あー、アウェイの会場に居るねんなー、って改めて思わされる。。でも、このBGM、bjtvで見てた時は「単調でこればっかりかけててちょっとウザイな～」って思ってたけど、実際会場で聞いてみると意外にも（スイマセン）心地良く聞こえ、結構いい感じ。洋楽一辺倒のレイクスでもこういったパターンのBGMをたまに使ってみるのもいいかも？
試合は1秒1点を争う状態になり、フェニックスもファールゲームに持ち込む展開に。それでもレイクスが#45レイ選手の活躍で何とか2点のリードを保ち、ここで珍事が！
まずレイクスが20秒タイムアウト （※以下のセリフはフィクションです）
ピアスHC 「・・・という作戦で行こう！あと16秒で試合終了だから耐えろ！」
ピアスHC 「・・・という作戦で行こう！あと16秒で試合終了だから耐えろ！」
♪ブー（20秒タイムアウト終了を告げる音）
中村HC 「おい！こっちも続けて20秒タイムアウトとるぞ！審判！」
ということで、レイクスの20秒タイムアウトに続いてそのままフェニックスの20秒タイムアウトに。
ということで、レイクスの20秒タイムアウトに続いてそのままフェニックスの20秒タイムアウトに。
ピアスHC 「よし、もう一度作戦を確認するぞ」
♪ブー（20秒タイムアウト終了を告げる音）
中村HC 「おい！もう一回20秒タイムアウトとるぞ！審判！」
なんと、これで3連続で20秒タイムアウト突入に。
一方、レイクスベンチ
ピアスHC ＆ 井口AGM 「え！？またタイム？？」
ピアスHC 「困ったなぁ、もう話すことないし・・・とにかくみんな、頑張るんだ！」
♪ブー（20秒タイムアウト終了を告げる音）
中村HC 「審判！今度は60秒タイムアウト続けてとるぞ！」
なんと、これで連続4回のタイムアウトｗ
その間、フェニックスベンチはずーっと上の写真の状態。
一方、レイクスベンチ
ピアスHC ＆ 井口AGM 「え゛～～～！？またタイム？？今度は60秒～？？」
ピアスHC 「（・・・・・・・早く60秒過ぎて。。）」
審判A 「・・・僕らも暇ですね。」
審判B 「もうタイムアウト残ってないよな？」
審判C 「60秒長いなぁ。。」
（※以上、全てのセリフはフィクションでした。スイマセン）
結局このタイムアウトで試合再開したけど、20秒→20秒→20秒→60秒の合計120秒タイムアウトに。今思えば笑えるけど、その時は中村HCが何を企んでるのか、また、焦らしてレイクスのリズムを崩そうとしてるのかって思えて不気味な感じやった。
フェニックスはやはりファールゲームに。レイクスは作戦通り？城宝様にボールを持たせる作戦
2度のファールゲームで、どちらも城宝様が1and1のフリースローに。（左はフェニックス#11岡田慎吾選手）
どっちも1本目はきっちり決めてくれ、最後の最後まで粘るフェニックスの攻撃に終止符を打ち
67－63で東地区ダントツ1位のフェニックスに勝利！！！
これでレイクスも借金ゼロの勝率5割復帰！！！
嬉しくて近くに居られた多くのレイクスブースターの方たちとハイタッチ！
その中には東京からレイクスを応援しに来られてた方もいて、お話してみると、もともと東京アパッチのブースターで、城宝様がレイクスに移籍されたのがきっかけで、レイクスの試合にも何度か見に来られたそう。今では城宝様ひとりを応援するんじゃなく、レイクスターズのチーム全体を好きになられたとのこと。
まだレイクスのホームでは試合をご覧になってないそうなので、遠いけど、ぜひ機会があればレイクスのホーム試合を体感して欲しいですね。そして、俺も東京アパッチの試合、見に行きたいなぁ。フリースロー2本決めた青木康平選手に「カークジーツデース！」って言ってみたいｗ 3月にレイクスｖｓ東京アパッチ、横浜であるんよなぁ。。生で見たいなぁ。。貯金するか。。
さて、ブログの始めの方で少し触れたけど、この80.7という変な背番号の人は、今日のDJを担当されていたターザン山下さんという方。調べてみると、FM愛知で番組を持たれている方だそうで、背番号はFM愛知の周波数の模様。
試合終了後、沸き上がっているレイクスブースターの方に来られて、「僕も関西出身やで～」と濃い関西弁で関西人であることをアピールされてましたｗ 何でも（聞いてないのに）「京都の大学に通ってたんやで～」とのことで、少しだけ色々話をしてたら、試合中の話し方やキャラと全く正反対ｗｗ
でも、嫁と写真撮影をお願いすると、横にいたスタッフ（マネージャー？）さんに「お前が3人を撮ってくれ」と俺のカメラを彼に。気さくで面白い兄ちゃん（年上やと思うけど）でした。DJっぷりは我らが仙石さんのが断然上でしたが、彼ももっと地のキャラを出してDJしてみれば、もっと面白くなると思うけど、やっぱり愛知県・静岡県のチームで関西弁は使えへんのやろね。ちょっと可哀想に思えたりｗ
とにかく、思いつきで突然見に行った豊橋でのアウェイ戦やったけど、見に行って良かった。勝負に関係なく、また次にレイクスの試合がフェニックスのホームであったら見に行きたい。
bjtvで見るフェニックスのホーム試合は、どうも生理的に嫌な演出やDJやな～って思ってたけど、実際見に行って体感してみると、今まで見に行ったアウェイの試合（大阪エヴェッサと京都ハンナリーズのだけやけど）で一番楽しく観戦できたかも。変に格好つけない楽しい会場・BGM・気持ちイイ運営スタッフの皆さんなのに、何でもっとフェニックスは集客できひんのかな？って疑問も。チームは強くて個性的な選手が多いし、中村HCも魅力的やのにね。
P.S.楽しみにしていた試合終了後の中村HCのマイクパフォーマンス、試合に負けたからなのか無かったのが唯一残念。ちなみみに、この試合終了後の中村HCの怒りのインタビューはbjtvでｗ
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