相も変わらずの日本屈指の遅さを誇るようなレイクスの試合観戦レポートですが、先にひと言。元も子もあらへんけど、この負け試合の悔しい詳しい内容はbjリーグのサイトのこの辺 で。。
さてさて、もう3週間以上経過して内容の悪い負け試合を見せられた「ムカムカ」感が「ムカ」くらいに落ち着いてきたので、2月7日(日)の滋賀県立体育館での大阪エヴェッサ 戦の観戦レポート。
今回の大阪エヴェッサ戦は、今シーズン4回目。実は昨日(2月6日・土曜日)に行われた試合は、なぜか気が乗らなくて、結局は家でbjtv でのライブ観戦(っていってもほとんど見てなかったけど)で、結果的には負け試合を観に行かなかったので、その意味ではラッキー。。
滋賀県立体育館には久々に余裕を持って試合開始の1時間以上前に到着。体育館脇には大阪エヴェッサの専用バス「えびす丸」がデーンと停車。
さて、いつもの通り入場口を入ってすぐのところにある順位表を今日もチェック。この時点では、まだレイクスが3位をギリギリ維持。今日(2月7日)勝たないと順位がエヴェッサと入れ替わる大事な「3位攻防戦」。
しかし、同じウエストカンファレンスの7位にいる高松ファイブアローズの得失点差が-330点と、えらいことになってます。先日高松で行われたレイクスとの試合だけでも-54点やし。
ついでに、今シーズンここまでレイクスが高松ファイブアローズとの6試合だけでの得失点差が+82点。つまり、上の写真にあるように、今シーズンのレイクスの全ての試合での得失点差が+60点なんで、今シーズン、チーム事情で圧倒的な戦力不足でスタートした高松との試合を除いた得失点差は-22点になる訳で、結局レイクスの得点力は高松以外との対戦カードでは互角以下という事実。。
空いていたのは大阪エヴェッサのベンチ裏、つまりエヴェッサのブースターさんが陣取る場所のすぐ横のあたりだけ。。いわゆるレイクスブースターとエヴェッサブースターの界面を形成するような場所に座るハメになってしまった。
ホーム観戦のはずやのに、エヴェッサブースターの赤い皆様の歓声やハリセンの音がストレートに体感できるという、アウェイの試合に来たみたいな変な感覚w
しかも、スピーカーが近いこともあってBGMやら効果音がうるさい!アウェイでの開幕戦だった京都ハンナリーズ戦 でのスピーカーの爆音を思い出さされた。滋賀レイクスターズのスタッフの皆様、スピーカーの位置はもうちょっとアウェイのブースター席から離してあげた方がよろしいかと。同じ観戦料なんやし。滋賀の会場はどこの体育館もスペースに余裕がなくて狭いから仕方ないかもしれんけど。浜松・東三河フェニックス の「おもてなし」精神 を上回る、bjリーグで一番アウェイブースターにもやさしい会場運営を目指しませんか?
・・・と、珍しく会場運営に意見を述べたのは、別に、この日もらった「パールライス滋賀 」さん提供のレイクス「オリジナルトレカ」が嫁と揃ってロバート・ピアスヘッドコーチだった腹いせでは決してありません。決して。。
ちなみに、このように持って眺めてみても、3Dで飛び出すピアスHCにはなりません(←当たり前)。
さてさて、今回は限りなく大阪エヴェッサのベンチに近いということで、試合前の練習風景では、すぐ目の前ではレイクスの選手が間近で見ることができ、これはメリットかも。いつも座るレイクスベンチの方だと、相手チームの選手が目の前で練習するだけに、意外と貴重な風景やったり。
いつもこのブログで試合前の対戦相手の選手のアップ中の写真を多く載せているのも、そのような事情もあってのことです。
では、せっかくなんでレイクスの選手を1名厳選して#9佐藤浩貴選手(ヒロ)の写真を。彼は2シーズン前まで大阪エヴェッサに所属。現在レイクスに所属する他のエヴェッサOB選手は、#12石橋晴行選手(2シーズン前まで)、#31城宝匡史選手(3シーズン前まで)、そして昨シーズン在籍していた#8堀川竜一選手と、レイクス日本人選手7人中、4人が元エヴェッサ。
試合前のイベント。大縄跳び(←なんて正式名称やったっけ?)のアトラクションも。いやいや滋賀にも県の人口増加に伴ってか凄いことできる人も増えてきてるようで、素晴らしい。
さて、今回も対戦相手、大阪エヴェッサの選手写真。ただしピンぼけが多すぎて、#44リン・ワシントン選手のような主力選手などほとんど綺麗に撮れずマシやった数人だけアップ。
こちらは#7今野翔太選手。大阪出身の地元選手ということもあって、エヴェッサでは人気選手のひとりのようです。ちなみに、現在の大阪エヴェッサのブログ王です(謎)。
そして、先日まで大阪エヴェッサの先代のブログ王(謎)だった#14勝又英樹選手。彼は今シーズン、仙台89ERS から移籍。
そして、ひとりユニフォームを着ることなく、でも他の選手に混じって練習していたのが、この試合の直前に大阪エヴェッサに加入してきた新外国人の#22ジェイソン・クロッツ選手。背が高い(207cmとのこと)ビッグマンですが、胸板も厚くてかなり強靭な肉体を持ってそうな印象。彼は今回のカードには出場しませんでした。
彼を見た俺の第一印象「あ、デラックスファイター(※)や!コスチューム来たら絶対似あうで!」
※鷹の爪団 に出てくる正義?のヒーロー。個人的に大好きなキャラですw
ラストは#32ライアン・ブラックウェル選手。彼はヌメ~、ぬぼ~っとユックリとインサイドに切り込んで行く感じにも関わらず、誰にも止められることなくポイントを稼ぎ出す不思議な選手です。ミドルシュートとかも結構撃ってくる印象。
レイクスのベンチ付近では、ピアスHCがエヴェッサの天日謙作HCといつものようににこやかに長く談笑。しかし、このお二人はいつも本当に良く会話されてます。
会場2階では、BBCびわ湖放送による生中継の実況席のブースも。ちなみに、この日の解説をされていた立命館大学バスケットボール部監督の北波正衛さん。今シーズン、大阪エヴェッサに入団した#33高田紘久選手は立命バスケ部の副主将だったとのこと。
今回のレフリーの皆様。左から、清水博、GONZO、伊藤正志の各氏。GONZO氏は、滋賀の前回のホームゲームやった仙台89ERS戦に続いて連続の登場やね。
いつも試合前の観戦レポートが大半を占めてしまうように、今回も尻すぼみですw
ってことで、ティップオフ!
序盤は#31城宝匡史選手(以下、城宝様)はじめ、レイクスの選手全員が完全にエヴェッサを抑え込んで、、(左はエヴェッサ#1仲西淳選手)
その後は追い上げられはするものの、1Q終わって 16-14と何とかリードを保つ。
2Q前のエヴェッサベンチ。某HCとは違って、負けていても冷静に選手に指示を出す様子の天日HC。ちなみに左上は、昨年開幕当初のレイクスとの対戦では長い時間出場していた#2陳海沫選手。この日は右となりの#14勝又英樹選手とともに出番なし。
一方、少し余裕を感じられたレイクスベンチ。やっぱりこの席からは遠いわ。様子がよく分からん。
・・・しかし、2Qはエヴェッサに一気に追いつかれてあっさり逆転。
2Q 32-39で終了。インターバルへ。
3Qスタート。試合風景のひとこま。左から#2ゲイリー・ハミルトン選手、#33ボビー・ナッシュ選手、大阪#20ナイル・マーリー選手、#31城宝様、#44リン・ワシントン選手、#42GONZO(レフリー)の皆さん。
最近では風物詩となった?#31城宝様のジャッジへの抗議風景。これにはキャプテン#11藤原隆充選手(以下、ワラ)も一緒にレフリーに確認。結局認められない様子。
清水博レフリー 「わしが笛吹いたんちゃうし、知らんがな。」 (←フィクション)
ともかく、この3Qは何とかレイクスが点差を詰めていい感じに。
あ、こっちでもエヴェッサの天日HCがまた審判に抗議を。
天日HC 「どないやねん!今のは!!ちゃんと見とったんかい!」 (←フィクション)
#13清水博レフリー 「わし見てへんかったから、知らんがな。」 (←フィクション)
#11ワラとマッチアップするさっき紹介したエヴェッサ#33高田紘久選手。この日の彼は、ワラの罠?に引っかかって可哀想なくらいパーソナルファールを取られてしまってましたw 経験の差なんやろね。
この試合で個人的にやられた!って思ったのが#12ディビッド・パルマー選手。この日は#44リン・ワシントン選手に次ぐ21得点やったけど、それ以上に点を取られまくった印象。レイクスにとって嫌な場面でしっかり得点された感じ。
それでも3Q終了して、53-56 と3点差。充分に逆転可能。
4Q前のレイクスベンチ。スコアボードを確認するピアスHC、井口AGM(アシスタントゼネラルマネージャー)。
ピアスHC 「あ~、イグチ君、3点差だから追いつけるよな?」
井口AGM 「HCの作戦次第じゃないですか?」
(会話はフィクションです。スンマセン)
でも、ここぞという勝負どころで結果が伴わないまま試合終了。
最終スコアは 66-82。
4Qだけに限っては「勝つ」って気迫が伝わって来なかった。思うように試合を展開できてなかった、それだけ大阪エヴェッサの方が力が上ってことなんですが。。まるでどうにも勝てなかった1月の仙台89ERS戦を見た時と同じ気分。
」
」
一方、すぐお隣で大盛り上がりの大阪エヴェッサのブースターの皆様。ことさら目立ってたのが、この写真中央に立って大喜びしていたメガネの男性、、
大阪エヴェッサのアリーナDJ下埜正太 !(面識ないけど呼び捨て)
いやに試合前からレイクスのアリーナDJ仙石幸一君に存在をアピールするように目立つ行動を取ってる兄ちゃんやなぁ、って思ってたら、彼やったんやねw
ちなみに「その1」、彼は以前、e-Radio(FM滋賀)の夕方に帯番組を担当していたことがあって、仕事中に車で結構聞いてた記憶があります。
ちなみに「その2」、彼の所属するセイプロダクション には、このブログでも何度か取り上げさせてもらった京都ハンナリーズ のツネミンこと常深裕司 氏も所属してたりするようです。だから二人のアリーナDJとしての喋り方が似てるんやね。納得。
試合後のレイクスのインタビュー。正直、聞かずに席を立ってしまったんで、写真だけ。
先日のホームで連敗した仙台戦後のように、今回も選手とハイタッチする気もなく会場を後に。
なんか、もやもや感だけが残った感じ。これで、観戦した試合の勝率もガクッとダウン。
なお、次回の米原での大分戦は初めから決めてたけど観に行かなかった。何となく。でも土曜日(2月13日)は、bjtvで観戦したけど見に行った人にはフリースロー入りまくるわ100点ゲームで勝利するわチョコ貰えるわで最高やったでしょうね。羨ましい。翌日の敗戦は「ん~・・・」やったけど。
なお、今週末(2月26日・27日)の守山での埼玉ブロンコス 戦は、どちらかは観戦しに行く予定。昨シーズン在籍していたレジー・ウォレン選手がいないのは残念やけど、何かと面白そうやしね。
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